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kuma Diary

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2013-01-10(Thu)

_ 京王駅弁大会

今年もこの季節がやって来ました、京王デパート名物駅弁大会。

開店30分前に到着してみれば早くもエレベーター第一便には間に合わず行列に誘導される。ムム、最近段々行列ができるのが早くなっているような。

そして開店、カメラの砲列をくぐり抜け、まずは実演販売で頼まれていた品を購入、初めて参加するところはまだ支払への対応がぎこちないあたり初日感が漂っていますな。

輸送駅弁でも狙っていたのが購入でき、早々に会場を引き上げるのであった。

では今回の購入物を。

_ 母恋めし

画像の説明 980円/ブロートン
 そう、思い起こせばあれはもぅ10年近く前
 その日、初の北海道スキーのため千歳へと上陸した我々、初日は移動日としたので他のメンバーはいそいそと札幌へと向かう中、私は逆方向へと向かった。
 そう、母恋駅へ行って母恋めしを食べるのだ!
 行ってみたら定休日で店が閉まっていた(泣)
 という悲しい思い出があったのだが、あれから幾年月、遂にここに対面することができたのであった。
 さて、ホッキ貝の貝殻がやたらと目に留まりますが、中には椎茸で炊いたというホッキ貝のおにぎりが。おにぎりはもう一つ入ってます。
 そして薫製卵とやはりスモークされている縄文チーズなるもの。これがなかなかクセになる味。おやつにハッカ飴、といった内容。
 他では見られない組み合わせのなかなかの意欲作と言えよう。
 さて、駅弁大会での動きであるが、他の弁当がまだうず高く積みあげられている中、開場わずか10分程度で残り数個という、まさに瞬殺状態。なかなかの人気振りでなのであった。

_ 美星牛豚弁当

画像の説明1000円/三好野本店
 ぱぱネット公認観光地である(?)、星空を大切にする町であり天地無用!の聖地でもある、あの美星町の駅弁がここに参上!
 掛け紙には町のシンボル天文台が描かれ、そして中にはぱぱネットメンバーの舌を何度もうならせた美星牛、これを地元産マスカットベリーで作った赤ワインで煮込んだという薄切り肉、それと同じく美星町産豚の甘辛煮という組み合わせ。
 美星町の流れ星伝説にちなんだという盛りつけも鮮やか、後はもう少し肉の量があれば(笑)
 という訳で、ウ~ム、また行きたくなって来た。

_ 呼子名物やりいか重箱仕立て

画像の説明 950円/呼子萬坊
 刺身用のイカをあぶったようですが、これが旨い甘い柔らかい!当店が発祥だというイカシュウマイもよくなかなかのヒット作であった。
 問題は「唐津で駅弁を売っているところを見たことがない」というあいあん氏の言葉であろう(笑)HPでは駅にある売店で売っているとのことでした。博多でも購入できるそうです。

_ SNOOPY LUNCH

画像の説明 980円/まねき食品
 …だったらドッグフードの皿に盛らなきゃ(んなもの売れるか!)
 という訳でピーナッツメンバー勢揃いなお弁当ですが中身はお子さまランチであります。いやそこはマシュマロだろとか企画者にはさらなる原作の読み込みを期待する。

_ 鮭いくら弁当

画像の説明 1200円/ぱあぷる(道の駅のだ)
 三陸鉄道陸中野田駅併設の地元物産店ぱあぷるでつくられているお弁当です。野田村では鮭の放流しているようで、そこでこちらのお弁当が作られたようで。同村産ホタテとワカメも入ってまさにオール野田村弁当ってとこでしょうか。
 …ときに、掛け紙にも描かれているゆるキャラ、野田村ののんちゃんだそうで、鮭の稚魚をキャラ化するとはエライ思い付きというかなんというか、ちなみに動画がるぅ嬢にバカ受けであった。

_ 酔旅情弁当

画像の説明 1200円/松栄軒
 九州新幹線開業1周年を記念して登場したというこのお弁当の、メインは焼酎、鹿児島名物芋焼酎!加世田は本坊酒造の石の蔵からが使われています。
 おかずは黒豚炭火焼き、薩摩揚げ、きびなご甘酢あんかけ、サツマイモのレモン煮、菜の花おひたし、辛子明太子など新幹線が結ぶ鹿児島と博多の名産品を揃えつつ、鶏唐揚げなどつまみに丁度いいものが並んでいたりします。

_ 総評(?)

いや~今回はなかなかに個人的に思い入れが大きい弁当が多く、なかなかに楽しめる内容でありました。