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kuma Diary

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2013-09-11(Wed)

_ 旅に出よう

 しかも久々の一人旅である。  遅めの夏休みを取ったので 旅に出ることにした。
 しかし昼間は働くというところが貧乏ったらしい。
 午後早めに職場を抜け出し新宿駅からあずさに乗車。都心を抜け甲府盆地に入った頃にはすっかり日も暮れ、昼間であれば南アルプスや八ヶ岳が車窓に広がるところであるが、漆黒の中では三日月だけが明るく光る。鉄道唱歌で「月を旅路の友として」とはよく言ったもので、月ぐらいしか見えるものがない。  やがて町明かりも見えるようになり終点の松本。
画像の説明 これで来たのだ。
 今夜は取りあえずここで一泊。
 本当はここで素泊まりでいいので浅間温泉にでも泊まりたかったところなのだが、翌日の列車が早いので断念、駅近くのスーパーホテルに投宿。
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_ 山里

 さて、まずは夕飯だ。ホテルでお勧めの店を聞いて訪れたのが駅からもほど近い山里さんへ。
画像の説明 居酒屋であるが信州の郷土料理をいろいろ出してくれるそうだ。
 という訳で、
画像の説明 信州といったら馬刺でしょう。宗教上の理由から食べられなかったのだが最近個人的に戒律を緩くしたからいいや(笑)この独特の食感と味わいがいいんだよねぇ~。 他にも馬の心臓とかもつとかあったがなかなか一人だけでは冒険できないものである。
画像の説明 山干し漬けと信州サーモンの生味噌酢。信州は鱒の養殖が盛んなところ。
画像の説明 凍み豆腐の黒豚巻き。…すいませんおいしいんですが量がこの半分ぐらいだと思っていました。
画像の説明 揚早蕎麦とろろ。普通にそばが出てくるかと思ったらそばがきというかそば粉のハンバーグというか、ともかくボリュームハンパなかったす。「秋山郷で有名な手早く食べられる蕎麦料理」というが、これだけの量を食べるのは大変なような。
 ともかく、御馳走様でした。

_ 宿へ戻る

 いや、戻ろうとしたんだよな。ところが来た道をただ戻るだけのはずなのにどうもおかしい、普通に駅から線路沿いに塩尻方面へ歩けばすぐなのだが道路標識で右松本駅左塩尻というのが出ている道と平行に歩いているのに同じく平行に走っているはずの線路が見えない。
 どうやら見当違いの方向へ歩いていることに気づくまでしばらく時間がかかった。
画像の説明 マァこれも何かの縁と腹ごなしを兼ねて街中を歩いてみることにした。
 古い町なので味のある建物が残っている。
画像の説明 一応観光ポイントっぽい井戸があったので引き返す。
 あとから地図を見てわかったが県立木崎高校まで半分の距離を歩いていたようだ。
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_ 今度こそ宿に戻る

さて、ここのホテルには温泉があるというので入ってみよう。ちなみに源泉はどこかいなと掲示を見てみると岡谷市と書いてあった。

…運んできているのか。

で、脱衣所に入ると、とっても塩素臭が。消毒大変なんだなぁ。

そんなところでさぁ寝るか。しかしベットが固いなぁ(贅沢な)

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