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kuma Diary

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2014-11-03(Mon)

_ 鉄道博物館

 未だ行ってないと言うと不思議がられていたのだが、ここで遂に行ってきた。 画像の説明 てっぱくである。
画像の説明 魅惑の車両の数々が展示されているが、世間の人気はSLやら485系なのだろうが。いやいやこの大正期の木造電車にも注目するのだ。このダブルルーフ、この釣り合い梁台車、このポール集電装置(以下略)
画像の説明 そして現在のJR電車の元祖がこのハニフ1だ。元はといえば現在の中央線である甲武鉄道が明治37年に飯田町ー中野間を電化した際に導入した車両のうちの1台で(以下略)。長く松本電鉄で保存されていたので現物を見るのは初めてだった。
画像の説明 クモハ40形だ、電動車としては初の20m級車体となりモハ32形で採用された弱界磁制御を装備、主制御機は鉄道省標準のCS5型(以下略)
画像の説明 国鉄新性能電車の元祖、101系のCS12型主制御機だ、動きが見えて面白い。どのような働きをしているかというと主電動機に流れる電気の電圧を制御するため(以下略)
 そして、ふと気が付くと延々1時間以上もるぅ嬢に対し車両解説をしていた自分に気づくのであった。
画像の説明 なのでお昼に。その昔食堂車で提供されていたビーフシチューである。
 午後から他の館内を見て歩いたのだが…。実は昔、万世橋の交通博物館時代にしばらく通っていた時期があった。何かといえば図書室で資料を収集していたのだが、今回当然ながら移転後初めてとなる訪問をしたのだが…コピーができなくなっている??!こ、これは…。
 うーむ、これでは利用価値激減だ、どうりで昔は混んでいたのに利用者が1人しかいなかった訳だ。ここにしかない貴重な資料も多いので、そう例えばデジタル化して国会図書館のデジタルアーカイブで利用できるような施策でも取ってもらえるとよいのだが。
 別の部屋。車両の仕組みの展示があるのだが、どうも展示物が交通博物館時代のものをそのまま持ってきているのか、インバータ制御のイの字もないくらいで現代の車両を理解する手助けするには内容が不足している。今だったら操作に応じて大画面上で動きを表すCG画像でも流すとかそういった展示ができると思うのだが。
 今度館の拡張が図られるそうであるが、その際にはより鉄道というシステムを理解できる展示をお願いしたい、そして、ここから鉄道技術者を目指す人材が生まれることを願うのである。
Tags: 鉄道

_ 大宮駅にて

画像の説明 こういったポスターは見つけたら押さえておくことにしている。
Tags: 萌え

_ てっぱく土産

画像の説明 マァ買うわな(笑)
 てっぱく発の研究書とか出てくると面白いし博物館の意義があると思うのだけど。
Tags: 物欲