2013-07-27(Sat)
_ まずは浅草へ向かう
横浜駅から京急に乗車。
順調に快走していたのだが、青物横丁駅でいきなり動かなくなってしまった。車掌からのアナウンスが入った。
「品川~北品川間で線路内立ち入りがありました」
チッ、また鉄かよ(←偏見)
しかも、この遅れが響いて浅草に着いたとき、指定を取ってあったスペーシアは既に出てしまっていたのであった。これだから鉄は(←さらに偏見)
_ 日光へ向かう
まずは指定の取り直し。幸い次に発車する特急の券が取れた。これに乗っていくのだ。
発車して程なくスカイツリー通過。…近すぎて上が見えない(笑)
という訳で二時間弱で日光へ。
標高500m、ここでも割と過ごしやすい気候である。
では…お昼にするか。
_ 恵比寿家
日光へ来たならば名物湯葉を食べない手はない。という訳で数ある店の中から老舗という恵比寿屋さんへ。
…なかなか味のある出迎え方じゃないか。
さて、湯葉の方は揚巻湯葉と湯葉刺し、とこれはなかなかのお味であった。
天ぷらはマァ普通かな。
最後は豆乳プリン。うまうま。
_ では目的地へ
バスに乗り込む。バスは神橋、西参道と進み、世界遺産へ向かう客を降ろしつつ、一方こちらは「日光軌道線さえ残っていれば…」などと夢想しつつ進んでいった。
馬返からはいろは坂を登っていき、あっという間に高度を稼ぎ中禅寺温泉に到着。
さて、ここでるぅ嬢は華厳の滝を見たいというので、そちらへ向かおうとしたら…
雨が降ってきた。
幸い、目の前の土産屋で傘を売っていたので購入したら…その間に土砂降りになっていた。
これはたまらん!さてどこかでビバークせねば、と思ったところで、バス停のすぐ横にある「栃木県立日光自然博物館」が目に入った。
中に入るとそこは…林間学校の小学生で大盛況であった。
3クマ~。
雨もおさまってきたようなので、では華厳の滝へ向かおう。
まずは上から。
そしてエレベーターへ。その昔、幼き頃家族で華厳の滝まで来たとき、このエレベーターの乗車賃がもったいないと結局下まで降りられなかった…というのは前に日記にも書いたのであるが、その時以来二回目の乗車である。
下まで降りてきた。ここでもまた小学生団体に遭遇。小学生の皆さんが全体写真を撮る隙をみての撮影。
土産店にて。こ、このキャラ使っていいのか?
_ バスで移動
華厳の滝を後にして次に向かったのは竜頭の滝。華厳の滝は中禅寺湖からの流れが滝を作っているが、こちらは中禅寺湖へ流れ込むところにあります。で…
この土産物店の向こう側にあるのだ。
滝だなぁ(笑)
滝を眺めつつコーヒーで一服。…強制的に一杯飲まされているという表現もあるが野暮なことは言いなさんな。
これに乗って本日の宿へ(いや10分も乗らないが)。
_ 中禅寺金谷ホテル
という訳で着きましたよ、数あるリゾートホテルの中でもその名も高き中禅寺金谷ホテル。部屋はこんな感じ。
ベランダでウッドチェアに座って湖からの風を感じて涼しく過ごす、クーラーいらずのこれこそ高原リゾートってものでしょう。
…ホテルに着いた途端、雷鳴轟きバケツひっくり返したような雨が降ってきた。マ、マァこれはこれで趣はあるのだが。ナルホド、ここが天気予報でいうところの「北部山沿い」ってやつか。
お風呂、湯元温泉からの引き湯で本物の温泉である。硫黄の香り漂う乳白色の湯である。
ラウンジではコーヒー紅茶飲み放題、太っ腹!
…などと下世話なことは言わず、ゆったりと外の森の風景など見ながら読書でも嗜むというのが優雅なリゾートの過ごし方と言うものであろう。
さて、それではいよいよ夕食である。
ホテル内のダイニングへ。
オードブルのきのこのテリーヌ。
カボチャのスープ。
本日の魚料理、ホウボウのポワレ、ブールプランソース。
本日の肉料理、霧降牛サーロインのロースト。いやもぅ何というか、普段食っている肉、ありゃもぅ肉じゃないね。
るぅ嬢は霧降牛フィレ肉のステーキ。
サラダ。
デザート。パンナコッタと桃のシャーベット。
という訳で、普段はマァお目にかかれないメニューを堪能したのであった。