«前の日記(2014-04-26(Sat)) 最新 次の日記(2014-04-28(Mon))» 編集

kuma Diary

 Calendar 


2014-04-27(Sun)

_ その線路の先へ行こう

 という訳で出掛けることにした。行き先は、折角線路が繋がったんだから、ということで秩父へと向かうのであった。
画像の説明 これに乗っていくのだ。…って、いつもと同じ通勤電車ではあるが。
画像の説明 終点まで乗ってもよかったのだが、ロングシートでひたすら乗っていくのもどうかというところで、所沢で乗り換える。しかし西武の駅に東急車が止まる時代がくるとはのぅ。
画像の説明 そしてレッドアローに乗車。ただし臨時便なのでかなり鈍足であった。
画像の説明 正丸駅。その昔、あれは私が幼少の頃、親に連れられ秩父へと向かっていたのだが正丸駅で駅員が窓を一斉に閉めて回っていた。何故かというと正丸トンネルの中で対抗列車とすれ違うのに備えていたんだと思うが今日はそんなの関係ない特急車である。
画像の説明 横瀬駅にて下車。
画像の説明 ではここからしばしハイキング。途中地元の野菜やら猪鍋やらを売ってるのや先日の雪で潰れたビニールハウスやらを見つつ…
画像の説明 歩くこと約20分、この時期限定の観光スポット、羊丘公園の芝桜を見に来たのだ。
画像の説明 武甲山をバックに。…実はもうちっと広い面積に植栽されていると思っていた。
画像の説明 芝&柴。
画像の説明 無論、羊もいるでよ。
画像の説明 秩父といえば聖地な訳で(笑)
画像の説明 そして物産展、このパワーは凄いよ。さぁ皆も雪害の復興資金の為にお金を落としていくのだ。
 さてここで、市内へ出ようとしたのだがバスが30分以上出ないようだ。
 そこで、奥義たくしぃの術発動(笑)いやまぁ足の調子も悪かったしね。
 で、そのまま中心地を抜けて向かったのは…
画像の説明 16番西光寺
 イヤ、札所とあれば何らかのポーズを決めねば。
 なお現在御本尊が御開帳となっていたが撮影禁止なのであしからず。
画像の説明 境内にて、四国88ヶ所の観音様を展示していたので鑑賞。…大泉某氏のおかげで無駄に四国の寺に詳しくなっている自分に気付く。
 ちなみに写真は酒樽大黒様である。
 さて、わざわざ西光寺まで来たのは装束纏って巡礼の旅を始める訳ではなく、そのすぐそばに秩父名物そばの店があるからであった。
 …が、既に数十人の行列ができていた。ので、速やかに撤退。

_ 大むら

画像の説明 中心部に戻って大むらという店に入る。
画像の説明 ちなみに、この店では秩父名物のわらじ丼というのも出してくれるのだが、とてもそばとは食べ切れなさそうだったのでそばだけにする。

_ 秩父巡礼の続き

画像の説明 まずはすぐ近くにあった秩父ふるさと館。土産物販売や観光案内をしているところだったのだが…喫茶まいんだと?!(←反応するところが違う)
画像の説明 そいでは秩父神社にて参拝していこう。
画像の説明 で、秩父となれば痛絵馬もこうなる訳だな。何気にイカ娘が混じっていたりするでゲソ。
画像の説明 霊験あらたかな彫り物の数々を鑑賞。
画像の説明 さて、次の一手はどうするかと周りを見れば秩父まつり会館なるものがあったので入場。
画像の説明 秩父夜祭りについて無駄に詳しくなるのであった。なお祭りの紹介映像の中に秩父鉄道の架線を切るシーンは含まれていなかった。
画像の説明 ときに、秩父と言えば「あの花」な訳なのだが、
画像の説明 オリジナルキャラで頑張る店もあった。
画像の説明 しかし観光地のキャラクターと言えばこういったものと思うのだが今や絶滅危惧種となったのだろうか。
画像の説明 続いて訪れたのは武甲酒造
 物販見ていくだけのつもりだったのだが、丁度案内ツアー(試飲付き)が始まるところだったので団体さんに紛れて参加(ホントは予約制だよ)。
画像の説明 こちらが酒造の肝と言っていい武甲山の伏流水である。
画像の説明 工程を見学。これは蒸しの部分。
 この後、絞り器を見て「処理能力が」「脱水ケーキ」など思い出したくない単語が頭をよぎる。
画像の説明 米の磨きについて説明中。頭の中を今度は「もやしもん」という単語がよぎる。
画像の説明 さぁお楽しみ試飲の時間だよ。
画像の説明 にごり酒旨し。「牛乳と割ると良い」と紹介されたが、そんな飲み方があるとは…。度数の高い酒は「ロックで少し溶けた頃」との事。
 んで、結局予定以上に買い込んでしまった…。
画像の説明 さらに駅の土産店でも地物を購入。さぁ帰りの行程だ。
 「SLに乗りたい」とのるぅ嬢の希望でパレオエクスプレスに乗車。
 …が、最後尾だった上に空いてた席が真ん中辺だったので丁度ディーゼルエンジンの真上に座ってしまった。これでは汽車旅の旅情もあったもんじゃない。
画像の説明 と言いつつも長瀞のライン下りを眺めたり。
画像の説明 幸い、長瀞駅で結構降車があったので車両を移動。
 なお前方は撮影大会になっていた。
画像の説明 ようやっと落ち着いて乗車。ときに、車内放送の声は秩父出身の人では最も有名であろう(?)林家たい平師匠であった。
 秩父から1時間半かけて熊谷駅に到着。…ちっと時間かかりすぎな気がする。
 熊谷駅で乗り換え…がまたここでも土産物店トラップにはまるのであった。
 そんなところで帰宅。
 さて、それでは夕飯といこう。

_ SLべんとう

画像の説明 パレオエクスプレス内で販売されている弁当。SLと共に描かれているのはSLキャラクターの  で、中身はマァお子さま向けだな、これは。できれば大人向けに秩父名産で固めたものも欲しいところである。

_ 花園黒豚メンコロカツサンド

画像の説明 深谷市のブランドらしい花園黒豚のサンドイッチ。メンチカツやコロッケなどいろいろ挟むものを変えています。
 花園って言うと渋滞の名所という認識しかなかったが豚育てていたのか。ちなみに秩父鉄道も一部深谷市内を走っているようだ。

_ シウマイ弁当

画像の説明 いや掛け紙が60周年記念なので。

_ 埼玉土産の数々

 続いて本日のおみやげの数々。
画像の説明 うめしゅじゃないよ、うめざけだよ、と強く主張する武甲酒造謹製梅を日本酒で漬けたのがこれだ。あっさりしていてなかなか杯を重ねてしまう味だ。
 なおラベルがアレなのは目の錯覚だ。
画像の説明 沢田本店のチーズ大福。こ、これは…。
 これまた癖になるぞ。
画像の説明 「風が語りかけます、うまい、うますぎる」
 埼玉銘菓、十万石饅頭だ!本物初めて食べたよ。
 さてその味はというと、餡が他と違うな~。