2005-04-09(Sat) 東伊豆紀行
_ 伊豆へ
桜も満開になった今日この頃、という訳で春の撮影会第2弾で出発!今回は久々で東伊豆へ。横浜駅へ行くと同行者であるともりん氏が既に到着済み。早速東海道線で熱海まで移動、ここから伊東線に入ります。
本日最初の撮影地は桜に囲まれたホームが知られている伊豆多賀駅。花も満開で思わず「汝のあるべき姿に戻れ、クロウカード!」とか口にしてしまうくらいに咲いております。
さてこの伊豆多賀駅、駅を見下ろすように小高い山がありまして、本来であればその上から撮影してみたいところなのですが、(過去には撮影できたようですが)私は過去二度ほどアタックして結局良いポイントがなく疲労だけを残すと結果となっています。そこへ、果敢にも山へ向かう人発見!ひょっとしてポイントを知っているのか?!
しばらく駅のホームで撮影していると…山の中腹に人影発見!!さっきの人、ついに目的地にたどり着いたのか??!しかし、すぐに姿を消してしまった。やはり駄目だったのか。君の犠牲は無駄にはしないよ。
_ 伊豆高原へ
2時間ほどで切り上げて移動。次の目的地は伊豆高原、ここで本日二人目の同行者、あいあん氏と合流。かの人はスーパーな踊り子号で来たとか。こっちは18きっぷで来ているというのに!駅で昼食の弁当などを買ってから名物桜並木の見物に向かいます。
駅前から桜並木まで出店が続いており、「地ビール」なんていう魅惑ののぼりがあったりしましたが帰りに寄ることにして、そのまま桜並木へ向かいます。
途中で芝生の広場があったので桜を愛でつつ昼食。
_ 食べ終わって
一休みしていると、ともりん氏がやおらカメラを持ち出しシャッターを切り始めました。ン、そのレンズの先をたどっていくと…平和そうな家族のお子様部門がはしゃいでいる姿が…。
「いや、あれは桜を撮ろうとしたらたまたまファインダーに入ったんだ」(本人談)
我々は心優しいから疑うことなく、そういう事にしといてあげるよ。
駅に戻ってみると、地ビールは既に売り切れていた…。ウ〜ン、そうなると尚更飲んでみたい、確か駅のみやげ売り場でも売っていたはずなので見に行くと、瓶売りで栓抜きなんて気の利いたものはなさそうなので…取り敢えずあきらめる。
_ ビール工場へ
ここからバスで移動、あいあん氏はリベット打ちのバスに萌えていましたが、来たのは観光用レトロ調バス、で、乗車。途中のぐらんばる公園という所で乗り継ぎ…なのですが、次のバス停が「高原ビール前」。という訳で歩いて移動!そして着きました、伊豆高原ビールの醸造所!当然販売所もあるので購入、さらにその場で栓を抜いてもらう。
そのままバスに乗車、10分程で目的地の「吉田みかん園」(ローカルなバス停名ですが目の前にみかんの直売所あり)へ。
ここからは伊豆急といえばこの写真!という、海をバックに鉄橋を渡る列車という光景が撮影できます。
携帯用地図
ここで、先ほど購入したビールで乾杯!クゥ〜、撮影現場でビールとは何と贅沢な!「この一杯のために生きている」ビールはなかなかの味でした。なお、「撮影時に必要な的確な判断力が失われるのでは?」といった突っ込みはしないように。
ここでも2時間ほど撮影した後、バスで伊東まで移動。ここで勿論ながら温泉に入ることに。ともりん氏ご推奨の浴場へ。いわゆる温泉の外湯というよりは風呂屋の雰囲気に近いのですがお湯はれっきとした温泉の湯、一日の疲れがフワッと抜けていく感じ。
風呂の後は食事でしょう、で、地元の魚を食べさせてくれるような定食屋へ。干物定食と刺身を取ったのですが刺身は種類を多く盛ってくれたし値段も観光地価格でなく市場価格並で食べられました。
んで、伊東という街、いわゆる温泉街というより、温泉のある街、ってのが印象かな〜。
後は帰るだけ、伊東線→東海道と乗り継ぎ、車内で鉄ヲタの分類(乗り鉄、撮り鉄、模型鉄etc…)に新たに「萌え鉄」というジャンルを加えるといったバカ話をしつつ帰宅。