2005-04-22(Fri) フルスタ襲撃
_ 常磐線撮影
朝も早よから電車に乗り込み出発!まず上野に出て常磐線に乗り込む。取手から先に行くのも久しぶりだな〜。水戸といわきで乗り換え、夜ノ森駅に着。
こちらの駅はツツジで有名なのですが、今の季節は桜が駅を飾っています。 という訳で列車2本分ばかし撮影。が、今日のメインの目的は列車の撮影ではありません。
撮影を終えてさらに常磐線を進みます。原ノ町でお昼購入。
_ ざるそば
常磐線 原ノ町
ざるそば
丸屋弁當部/440円見ての通りのおそばそのままのお弁当、ざるそばですので刻み海苔もついています。味や食感はは割と野趣を感じるような、スマートさよりは野馬追のごとき武骨さか(そこまではいかないか)。つゆはやや甘みがある感じかな。なお、そばつゆを全部容器に移すとそばをつけた時に溢れますんでご注意を。
_ 仙台着
原ノ町で乗り換えてしばし、上野を出て六時間半、目的地の仙台に。
仙台に着いてまずは…みやげ物を購入(笑)。イヤ、明日の朝は早いし今しか買う時間がないもので。職場に萩の月を買って行こう!…とするがえらい額になりそうなので白松がモナカに変更、自分用だけ買っていく(ヲイ)。
_ フルスタへ!
そして、やって来ました、フルキャストスタジアム宮城!!今日は新装なったかつての本拠地、宮城球場へのマリーンズ初見参の日、やはり来ない訳にはいかないでしょう!
…途中、仙石線に乗るはずが、何故か仙山線に乗ってしまって全く正反対の方向に行ったりしてしまいましたが。
さて、いざスタンドへ上がってみると…あまり客入っていないな〜、外野はマリーンズファンの方が多いくらいだし。何か、かつての川崎球場思い出してしまうような。
それでも試合開始直後にはスタンドも埋まってそれなりの雰囲気に。ちなみにフルスタはホームが三塁側なのですが、一塁側もイーグルスファンで埋まっている様子。ライトスタンドには地元球団が出来てもマリーンズを捨てられなかったファンが集まり、千葉から遠征してきたファンも多数いた様子。
さぁ、プレーボール!!
…寒い!!
いや〜寒いとは聞いていましたがセーター持って来ておいて良かった。マ、ゲームが始まれば声援送って体も温まってきましたが。
さて、ゲームの方はマリーンズの一方的な展開…になりそうでなれない、ちと歯がゆい状態。先発の小野晋吾も前半つかまりそうになりそで危うい感じ。それでも先制、同点になってからの逆転、中押し、最終回にダメ押しで小野も完投勝利(あのベニーの守備ミスがなければ完封だったのに)と、終わってみれば理想に近い展開か。
ゲームが終わって、そういや家から電話があったっけ。一体何が起きたのかと電話してみると…。
「牛タン買って来い!!」
今は高いっていうのに〜〜(苦笑)
ではここでフルスタ宮城の印象を。ハード的にはまだ改装途中なのでいろいろ不備な面があるのは仕方ないですが(雨が降ったときの逃げ場がまるでないのはかなり不安)、運営もまだ慣れていない感があり。外野席は指定、自由、芝生と三種類あるのですが、中に入ると特に区分なく座れてしまう様子。混雑時には混乱するかも。
グラウンドの芝が人工芝なのですが、見た目や色合いが自然に近く、なかなかいい感じ。気候を考えると自然芝は難しそうですし。何せ外野芝生席の芝が根付いていなくて簡単にずり落ちていましたから。
ゲームの演出はいろいろ工夫されている面も見られますが(野球界初、悪役マスコットキャラがいたり)、まだまだか。いや、千葉マリンが最近結構いろいろ演出をしているので(チアガールなんか100人だもんな〜)つい比べてしまう。いろいろ考えているとは思いますが、まだ試行錯誤の段階か。とにかく、ゲームに負けても「また見に来よう」と思ってしまうような球場にしてください。
あと、ビジターが勝った時もちゃんとヒーローインタビューしてくださいね。ビジターのファンを呼び寄せるのも日本の球場では大事です。
さて、ここフルスタ宮城は鳴り物応援が禁止されています。メジャー風の球場風景を狙ったようですが、それとはまた違った仙台独特の雰囲気が出来つつあるような。マァ我々マリーンズファンは普段から声と手拍子中心ですのであまり影響がない…と思ったのですが、やっぱりちときついかも。
どうせ禁止にするならメガホンも売らないほうがいいかと。イーグルスの攻撃中、メガホンを叩く音ばかりが聞こえてくるような。