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kuma Diary

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2008-08-02(Sat)

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 e-honから色々届いたので。

本日の物欲

スレイヤーズすまっしゅ。1
神坂一
富士見ファンタジア文庫
 すぺしゃるから今回からタイトルを新たにした最新作。内容はいつもどおりの面白さ。
Plenty of grit/Revolution
林原めぐみ

 そしてこちらはスレイヤーズREVOLUTIONのOP,ED。いや〜、久々の正調めぐ姉節が嬉しいですね。
Tags: 物欲

_ 鉄道本

 さてさて、ちょっと昔語りになってしまいますが、私、鉄道ファンの中でも車両ファンなんてのをやってます。で、この道に引きずり込んだのが昔懐かしコロタン文庫からでていた「国鉄電車全百科」という本。それまで当然ながら各種鉄道本に囲まれていた私でしたが、これにはマイッタ。なにせ子供向けなのに当時の国鉄の現役車両全形式の形式写真と解説が載っているというとんでもないもの。このマニアックさがその後ここまで来てしまった訳で(汗)  これと共にお気に入りだったのが図書館で見かけた「国鉄電車ガイドブック」シリーズ。誠文堂新光社から出ていたもの。一時旧性能電車編が再販されていましたが(店頭在庫はあるみたい)、現在では新性能編は古本市場でかなり高価な価格で取引されております。  で、今回ご紹介するのは「ガイドブック 最盛期の国鉄車輌」シリーズ。
ガイドブック最盛期の国鉄車輌5
浅原 信彦
ネコパブリッシングNEKO MOOK1145
 著者は上記国鉄電車ガイドブックシリーズの浅原信彦氏。そう、これはガイドブックシリーズの再来といってもいいものなのです。ただ、設定を昭和43年10 月改正に向けていますので、上記ガイドブックシリーズとは若干のタイムラグがあります。(例:交直流電車では415系が掲載されていないなど)とはいえ、記事のボリュームでは大幅に上回っています。今回で在来線電車が終了、RailMagazineの連載では新幹線が終了して電車編が完結しました。
 ではこの他に車輌ファンへオススメの本を。
旧型国電50年1
沢柳健一
JTBキャンブックス 鉄道 40−1
 旧型国電50年1・2/沢柳健一/JTBパブリッシング 昭和元年の旧30系に始まる国鉄鋼製旧性能電車を2冊に凝縮。全形式の解説や形式写真、図面など良くぞこれだけの内容を盛り込んだと言えるもの。旧型車研究に必携。

本日の物欲

JR電車ライブラリー
福原 俊一
電気車研究会
 電車研究の第一人者として鉄道雑誌に多く執筆している福原氏によるJR化後の車輌も含めた形式写真と電車解説。発行後10年が経ち品切れの本もありますが、資料価値は大きいです。
国鉄車両形式集 栄光の国鉄車両哀惜のエピローグ
広田尚敬
山と渓谷社ヤマケイ・レイル・グラフィックス
 JR発足直前に現役国鉄車輌全形式の形式写真をカラーで残そうと企画されたのがこれ。当時と〜っても欲しかったけどそんな金はなく諦めておりました。が、昨年再販され即大人買い(笑)写真はとても美しく素晴らしいです。ただ文書による各車輌の解説はイマイチかな。
国鉄型車両の系譜シリーズ

イカロス出版
 最近鉄道本の出版が多いイカロス出版から出ている国鉄時代からの形式を解説したシリーズ。形式写真や運用などまで述べられているのはいいが、車歴表がイマイチな。せっかくだから形式間改造を伴わない改造についても詳しく言及して欲しかった。この辺、同じイカロスムックの直流電気機関車EF65などの方が良くできているかと。
国鉄新性能電車履歴表
ジェー・アール・アール/編集
ジェー・アール・アール
 タイトルの通り、国鉄新性能電車の全車歴を掲載。国電研究には欠かせない一冊と言えよう。なお、同社発行の編成表シリーズも勿論欠かせないとこだが、毎号買うと収納場所がちと大変な事になってしまう…。そろそろ何かまとめた冊子を作ってもらいたいところである。
JR全車輌ハンドブック

ネコパブリッシング
 毎年発行、既に車輌研究には欠かせない存在となっています。ただこれも毎年買うと保存場所が…。解説ももう少し詳しくしてもらえるといいのだけれど。
 これ以外では鉄道ピクトリアルの車輌特集号は重要な文献なのですが、既にバックナンバーは古本市場で法外な値段がついていたりします。ここはアーカイブスシリーズでそのまままとめたのを発行してもらわないと後世の車輌研究に支障をきたしてしまうのではないかと懸念…。
Tags: 物欲