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kuma Diary

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2005-02-26(Sat)

_ A7

A列車で行こうシリーズをプレイしたことがある人は、鉄道ファン以外でも数多くいるのではないでしょうか。

私が初めてA列車に出会ったのは大学時代、A3にはまりました。

後継者であるA4はA3に比べ立体的になりさらにバスなどほかの交通機関と組み合わせた街づくりなど、さらにどっぷりとはまる要素満載でした。残念ながら以降のシリーズはそれまでの箱庭的鉄道経営シミュレーションからリアル画像指向になり、鉄道模型的楽しさはあっても、それまで私が楽しんだ「好みの町を作りそこに複雑なダイヤを組んだ鉄道網を走らせ、その状況を箱庭的に眺める」といった遊び方はできなくなってしまいました。以来、私は年に一度程度「突発性A4が遊びたくなる病」にかかり、相変わらずA4をプレイしていました。

そこへ、A4直系を謳うA列車で行こう7本日発売!

当然、起きて早々私の足はヨドバシ横浜店へと向かったのでした。(起きたのが昼過ぎだというのは、この際置いておこう)

で、家に帰って早速パッケージを開けてみる…説明書薄っ!!確かA4の時には分厚いマニュアルが入っていたのに…。マァ取り敢えずインストールしてゲームスタート!!

 …結果的に言うと、期待は裏切られたような…。

まずバグが多すぎてまともにプレイできない!…てのは今後パッチが出てくれば修正されるとして(何せ発売当日にもうパッチが出ている!)、今回私が期待していたのは

(1)ゲーム内での時間経過:A4では通勤列車が朝8時に出ても、次の駅に着くのは夕方…と列車の運転にリアリティが出せなかったので、改善してくれると思ったらそのままだった。

(2) 乗客の動き:A4では乗客の数は乗車駅周辺の発展具合だけに依存し、しかも次の駅で全員降りてしまう、という動きしかしてくれませんでした。人の行動を読み(あるいは誘導するため)、乗客の見込めるいくつもの街や観光地を効率的に結ぶ線路を施設し、利用者に魅力的なダイヤを組むというのが鉄道経営の基本だと思うのですがそれが鉄道経営ゲームなのに再現できていませんでした。確かA列車2001あたりではある程度改善されていたはずなので、今回それを期待していたのですが…A4のままだった。

今後パッチが公開されていけばある程度改善されるかもしれませんが、(2)なんかはゲームのアルゴリズムの根幹に関わる話だし、無理かな〜、と。

正直、A4から良くなったのはグラフィックと線路の種類が増えたことぐらいかと。私的には(1)(2)が実現できれば列車なんかA4の長方形に色塗っただけのグラフィックでも十分なんですが…。

他にもいろいろ言いたいことはありますが、これならFreeTrainを遊びつつ進化を待った方がいいかな〜、と。

_ H2-A再出発

ロケット打ち上げ成功!素直にバンザーイ!と叫びたい。

Tags: 科学

_ 最後に本日の物欲

日本列島鉄道の旅 櫻井寛/小学館

…日本の鉄道を一冊にまとめた力作、JR・私鉄とも各路線(会社)毎にページを取って列車や車窓、沿線観光地など紹介しているので初訪時には予め読んでおくといいかも。撮影の参考になる写真も多数。

たるとミックス!(1)神崎りゅう子/芳文社まんがタイムきららコミックス

てんしの末裔(2)藤島じゅん/芳文社まんがタイムきららコミックス

Tags: 物欲